愛知県豊橋市に住む木藤亜也(きとう あや)は中学3年の時、体の不調を訴え、その後、医師から手足や言葉の自由を奪われながら徐々に体の機能が停止してしまう難病「脊髄小脳変性症」と診断される。
脊髄小脳変性症症とは、小脳、橋、脊髄が原因不明で萎縮してしまう疾患である。その為、意識・精神機能には異常ないにも関わらず、体の自由が利かなくなるという現実に直面してしまう。体の自由が利かなくなることと、自分の意識が変わることのない現実の狭間で生き抜いていく。
亜也が闘病中に手が動かなくなるまで書き綴った日記をまとめた単行本「1リットルの涙」が1986年、名古屋市の出版社「エフエー出版」から出版され、愛知県など東海地方を中心に120万部を超えるベストセラーとなった。
1988年5月23日、亜也は25歳の短い生涯を閉じる。その後、亜也の母・木藤潮香が亜也の想い出を綴った単行本「いのちのハードル」が出版された。
なお、「1リットルの涙」の末筆には、亜也さんの主治医だった山本\子医師(藤田保健衛生大学教授)の回顧が寄稿されている。
フジテレビ系の2005年秋季ドラマとして2005年10月11日から12月20日まで毎週火曜日の21:00〜21:54(第1回は〜22:04、最終回は〜22:09)に放送された。
フジテレビが2005年秋、涙と感動を贈るヒューマンドラマとして制作。
ドラマのエンドロールで、木藤亜也さんの在りし日の写真が写し出されている。
また、亜也さんが書き残した作文が原文のままで紹介される。