『ファイナルファンタジー12』(-トウェルブ、Final Fantasy XII、略:FFXII,FF12) は、スクウェア・エニックスより日本国内で2006年3月16日に発売されたゲームソフト。
ファイナルファンタジーシリーズの本編の12作目。
プレイステーション2専用。
当初はPlayOnline用の小規模シミュレーションゲームであり、コマンドを入力すれば勝手に進行する手軽なゲームだったが、会社から「FFを作ってほしい」との依頼を受け、『FFXII』のプロジェクトとして動き出した。
『PlayOnline』や『FFTA』にスタッフが並行して関わっていた事による製作の遅れ、より良くしようとする意思、シナリオがまとまらなかった為、複数回の延期を経て完成したと後任の河津秋敏は発言。
プロジェクト開始当時からプロデューサー、ディレクター、シナリオを担当していた松野泰己は、開発中に病気を患い退社、療養のため原案、シナリオプロット、監修に回っている。
日本国外版発売のプロモーションとして、ニューヨーク市が10月11日を「ファイナルファンタジーXII記念日」とした。
ダルマスカは、ロザリア・アルケイディアの2大帝国の領土の狭間に位置する小国であり、アルケイディアの半統治下にあった。
飛空艇で大空を駆け回る義賊・空賊に憧れる少年ヴァンは、帝国の執政官・ヴェインに一泡吹かせようと、王家の宝を盗みに城へと侵入する。
そこから、ヴァンは2つの帝国を巡る数奇な運命に巻き込まれていく。
基本的に破魔石を入手するため東西南北の遺跡を巡り、アーシェのダルマスカ復権・打倒帝国に協力する事がストーリーの骨子。主人公・ヴァンは護衛的役割でモンスター達を倒し、従来のFF作品でのストーリーの中心に関わる主人公達と比べ、客観的な立場でストーリーに関わりオンドール公にも歴史の主要人物としては触れられない、過去のFF作品と比べると珍しいものといえる。
国内版では拉致監禁シーンがカットされ、血飛沫等も自粛し、CERO審査では全年齢対象となっている。