医龍-Team Medical Dragon-(いりゅう-チームメディカルドラゴン)は、永井明原作、乃木坂太郎作画による日本の医療を題材とした青年漫画。
およびそれを原作とするテレビドラマ。
2002年より、ビッグコミックスペリオールにて医龍連載開始。
第50回(平成16年度)小学館漫画賞青年向け部門受賞作品。
作品をおりなす魅力的な登場人物、医療ミス、抗がん剤治療、院内感染、医局制度と現在医療を取り巻く諸問題を告発する物語である。
医龍の原作(原案)者の永井明は、医師、医療ジャーナリストとして活躍したが、肝臓がんのため、2004年7月7日に逝去している。
医龍のキーとなっているバチスタ手術は、現実のバチスタ手術をモデルとしているが、その扱いは架空のものである。
実際のバチスタ手術は、1980年代に開発されており、学会発表は1995年、日本での最初の施術は1996年、そして1998年には保険適用手術とされている。
本作品における「バチスタ手術」は「難手術」の記号として使われているにすぎず、実際のバチスタ手術の紹介とはなっていないことに注意が必要である。
考案したのはブラジル人のRandas J.V.Batista博士。
日本では1996年12月2日に須磨久善医師によって初めて実行された。
朝田龍太郎が所属していたとされるNGOは、「国境なき医師団」「世界の医療団」などをモデルとしたものであり、戦地や災害地などでの医療支援を行うことを目的として活動している。
両者とも日本にも支部を置いており、医師や看護師が参加しているほか、阪神淡路大震災・新潟県中越地震などの際には日本に対しても緊急医療支援を行っている。