仮面ライダー(かめんライダー)は、石森章太郎原作の漫画・特撮テレビドラマシリーズ。
日本の特撮テレビ番組においては「ウルトラシリーズ」「スーパー戦隊シリーズ」などと並ぶ代表的な人気シリーズ。
「仮面ライダー」の名は、文字通り「仮面を被ったオートバイライダー」という意味を持つ。石ノ森章太郎の原作漫画において、仮面ライダーの頭部は「あのような形をしたマスク(ヘルメットまたはプロテクターの類)」として、主人公の駆るサイクロン号に格納されているものであった。
元々怪奇ドラマとして制作していたこともあり、それまでの覆面もの・超人ものなどのヒーロー作品とは一線を画した「異形」のヒーロー像と、颯爽とバイクを駆り「ライダーキック」などダイナミックなアクションを見せるスピーディな演出、毎回登場する多彩で特異でグロテスクな怪人たちの表現などが当時の視聴者に衝撃を与えた。
また単騎で敵と戦う等身大のヒーローの姿はテレビを見る子どもたちの心をしっかりと捉え、「ライダーごっこ」はそれ以降日本の子どもたちの典型的な遊びの一つとなる。
特に仮面ライダー2号の登場に際して生み出された、腕を大きく動かしながらそれぞれのヒーローに固有の変身の掛け声を叫ぶ「変身ポーズ」は、以降のシリーズのみならず数多くのヒーロー番組に影響を与えた。
その後も登場人物や敵組織、または時系列、世界観そのものを替え、多くのシリーズが製作された。
それぞれの番組は基本的に、主人公となる「ライダー」( = 仮面ライダー)の名称をタイトルとしている。
一般にこれを仮面ライダーシリーズという。
なお、原作者である石ノ森章太郎の没後に制作された『仮面ライダークウガ』以降の作品は、一般に「平成仮面ライダーシリーズ」と呼称される。
同シリーズは制作局が毎日放送から同シリーズが以前放送されていたテレビ朝日へと移っている。